イギリスでヒジキの摂取が禁止に
一日に摂ってはいけないヒ素の量を、ヒジキでは超えないので問題はない。

ただし、科学的に大丈夫とは断言できないことと、過剰反応させないためにも、今後のリスク評価を注目すべき。
乾燥ヒジキ・・・水分が飛んだ分1gあたりのヒ素濃度は高くなる
            ↓水(湯)で戻す
          無機ヒ素は湯に流れ出す

つまり、戻し湯を捨てれば、無機ヒ素を減らすことが出来る。
ヒジキというものはもともとマイナーな食べ物だった。それが70年代の健康ブームで消費が急増。
国内生産と輸入の割合は5:5


海藻は海水から無機ヒ素を取り込み、体内で有機ヒ素に変える。
              ↓
ヒジキは半分ほど無機ヒ素を残す(理由は不明)
 生物学的にヒジキに無機5価ヒ素が残っていることは周知の事実。


しかし、これまでに健康被害や悪影響の報告はないので、経験上大丈夫
毒性強い 無機3価ヒ素(亜ヒ酸)・・・摂取→死亡もありうる(カレー事件、粉ミルク事件)
無機5価ヒ素(ヒ酸)・・・ヒジキに含まれる
毒性弱い 有機ヒ素・・・魚介類、海藻類(ヒジキ以外)
「ヒジキ」発がん性、砒素?・・・本当??
砒素(ヒ素)